技術・製品

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  • エンジン排ガス測定

    自動車産業の発展とともに、排気ガスによる大気汚染が社会問題化しはじめていた1964年、HORIBAのエンジン排ガス測定装置「MEXAシリーズ」は誕生しました。以来各国の公的認証機関、自動車・部品メーカー等に採用され、世界80%ものシェア(*)を誇っています。

    初めは公的規制への対応が主であった排ガス分析も、次第に燃費の良い高性能な新エンジンの開発に欠かせないものとなりました。今もHORIBAは新たな装置を生み出し、次世代の自動車開発を力強くサポートしています。

    *当社推定

  • 統合計測プラットフォーム

    全く新たなソフトウェアシステム「HORIBA ONE PLATFORM」は、自動車開発環境で使用されるあらゆる分析・計測装置の統合計測コントローラとして、装置の立ち上げから計測、メンテナンスなどのあらゆる場面を想定したシームレスな計測と操作性を提供します。

    お客様に真のトータルソリューションを提供する、革新的なこのシステムは、グッドデザイン賞にも選ばれています。

  • 運行管理システム

    HORIBAの自動車計測システム分野の製品は、自動車の開発時だけに使われるわけではありません。自動車の使用過程においても、交通安全や省エネに貢献しています。

    速度や位置情報、映像データなどを記録するHORIBAのドライブレコーダー・デジタルタコグラフは業務用車両全般で幅広く利用されており、さらに携帯電話網でつながるクラウドサービスによって集められたビッグデータから、ヒヤリハット分析や運転診断などをおこなえる、オンデマンドで効率的な管理システムを提供しています。

  • バーチャルエンジン

    HORIBAの自動車計測システム分野は、ハイブリット車や電気自動車などの次世代自動車も含めた計測のトータルソリューションを提供しています。

    例えば、自動車のエンジンからタイヤへとエネルギーを伝えている「駆動系」を試験するシステムにおいて、バーチャルエンジンは先進の動力計とソフトウェアにより、実際のエンジンを用いる代わりにその多彩な挙動を正確にシミュレートすることで開発の効率化を実現しています。 HORIBAの技術はクルマの試験環境の未来を切り拓いています。

  • 環境放射線モニター

    環境放射線とは生活環境に存在する放射線のこと。宇宙や大地、そして食べ物や人間の体の中からも放射線は放出されています。

    HORIBAの環境放射線モニターPAシリーズは、この目に見えず、においや感触もないけれど身のまわりにある存在を測定し、理解を深める教育用につくられました。放射線測定器の開発・製造は、1950年代の創立期から手掛けており、HORIBAの基盤技術の1つである結晶技術が活かされています。

  • 水質モニタリングシステム

    水計測技術は、創業者の堀場雅夫が国産初のpH計を開発・販売したことに端を発する、HORIBAのルーツです。人口増加、環境汚染および気候変動などをかえりみると、水資源は今後世界中でますます重要となり、水質の保全のためには計測が欠かせません。
    HORIBAの水質モニタリングシステムはpH、COD、窒素、リンなど環境に影響の大きい項目を独自の技術で自動的に安定して計測し、世界の水質保全・水資源の確保に貢献しています。
    2017年1月、堀場製作所から堀場アドバンスドテクノへ水・液体事業を承継し、グループの研究開発、設計、セールス、ものづくりのエキスパートを結集、“HORIBA Water Experts”として新たにスタートしました。

  • 防爆形ガス分析計

    HORIBAのガス分析計は、さまざまな工業分野でも活躍していますが、中には石油化学プラントや化学工場など、爆発性のあるガスが使用されるシーンも少なくありません。

    そんな場面でもトップレベルの信頼性、かつ防爆設計された安全性を有したHORIBAの分析計。その設計は頑健さだけでなく、ユーザー視点の使いやすい機能性も備え、グッドデザイン賞を取得しています。

  • NDIR

    赤外線計測はHORIBAの基盤技術の1つ。
    創立間もない1950年代、ガス分析計の開発に取りかかったHORIBAは熟慮の結果、その方式としてNDIR(非分散赤外線吸収法)を選択しました。

    高速応答性に優れたNDIRを利用した分析計は、内作の検出器やフィルタの高い技術・品質管理と相まって、さまざまな工業分野でその優位性を発揮し、世界水準のものへと昇りつめました。現在では他の多くの分析法も組み合わせて最適なソリューションを提供していますが、世界のNDIRの存在感は今も変わりません。

  • 血球計数CRP測定

    HORIBAの装置は、わずかな血液検体量で迅速に、健康状態の把握に欠かせない血球数や炎症状態の診断に有用なCRP(体内に炎症がある場合に産生されるタンパク質の一種)を測定します。

    臨床の最前線である診療所などでの医療判断に大きな助けとなります。この、1台の装置で血球数とCRPを同時測定できる技術は、世界で唯一HORIBA製品だけがもっています。

  • グルコース分析

    HORIBAのグルコース(血糖)分析装置は、独自の血球分離技術により、検査室で使用されている大型分析装置の性能を、持ち運びできる小型サイズにギュッと凝縮しています。

    医療現場のどこへでも持って行くことができ、わずかな血液で正しい測定結果を提供することができます。

    また現場によって変わる採血方法にも対応できるよう、サンプリング方法も2種類ラインアップしており、ニーズに合わせた製品開発をおこなっています。

  • イムノアッセイ

    農作物に使用される農薬。その残留量が多いままで摂取されると人体に害を及ぼします。

    イムノアッセイ(免疫測定法)とは、抗体を用いた化学的手法で、機器で測定するよりも迅速・簡便・安価に、残留農薬の検査をおこなうことができます。

    HORIBAはこの手法を利用した残留農薬キットを販売、他にも輸入食品などで見られるカビ毒のクリーンアップキットも取扱い、食品の安全に貢献しています。

  • MEMS

    MEMS(Micro-Electro-Mechanical-Systems:微小電子機械システム)とは、半導体プロセス技術を用いて1つの基板上に電子と機械機構を融合させた超微小デバイスのこと。

    機械、光学、流体などの精密な機構部品やモジュールのマイクロ化や複合化を可能にし、より小型で高感度なセンサを実現します。HORIBAがもつ5つの事業すべてに応用されるコア技術で、とても精微なもののため、クリーンルームでの開発がおこなわれています。

  • 薬液濃度モニター

    現代の高性能な電子機器群を支える半導体デバイス。

    少しのゴミも許されないその厳格な製造工程の中で、半導体のもとになる「ウエハ」を洗浄したり加工したりするためにさまざまな薬液が使用されます。その成分濃度を高精度に管理しているのが世界トップシェアも誇るHORIBAの装置。

    導電率などの電気化学的な手法や、光の吸収され具合(吸光度)による測定などを成分・用途に応じて活用し、また多成分が混合されたものに対しても成分毎の濃度が導き出せるよう多変量解析法を用いた高度な解析ソフトを搭載しています。

  • 精密流体制御

    パソコンやスマートフォンをはじめとした最先端のテクノロジーを支える半導体産業。

    その製造工程では非常にシビアなコントロールが求められ、関連技術は著しいスピードで日々進歩しています。

    そんな中でさまざまなガスや液体の流量を精微に制御する技術をもった堀場エステックのマスフローコントローラは圧倒的な世界No.1シェアを誇り、半導体のみならず太陽電池やLED、液晶パネルなどの分野でも幅広く活躍しています。

  • X線分析

    X線や電子線を物質に照射すると特殊なX線が発生します。この特殊なX線のエネルギーや強度などの性質は、元素の種類や量と関係しているため、これを活かすことで物質の元素構成を非破壊で分析できます。

    HORIBAのX線分析装置は、世界最小レベルの10μmまでにもX線を絞ったX線顕微鏡や電子顕微鏡との組み合わせなど、ハイスペックなラインアップをもっており、最先端材料の研究や有害元素の検査、ときには美術品や遺跡など、幅広い分野で活用されています。

  • pHメーター

    1950年、HORIBAは国産初のガラス電極式pHメーターを完成。それまで市場を独占していた輸入品は不良が多かったこともあり、高品質なHORIBA製品は大きな評判を呼びました。

    さらに戦後の復興から食糧増産の肥料をつくるために需要が高まったことも受けて、代表製品第1号となったpHメーター。21世紀の今も変わらず、HORIBAはトップブランドとして、常に新たな付加価値を生み出し、化学工業や公共機関、農林水産、さらにライフサイエンスまで幅広い分野で活用いただいています。

  • ナノ粒子解析

    目にも見えない極小の粒の大きさや分布、挙動を測定する。一見私たちの日常からは疎遠な話のようですが・・・実はチョコレートの食感や牛乳ののどごし、あるいはノリのよい化粧品やインクなど、身近なものにも深く関わっています。光の散乱などを利用したHORIBAのナノ粒子解析装置は、1nm未満の粒子までも計測対象とし、食品や化粧品、顔料にとどまらず、医薬品、鉱物、セラミックス、エレクトロニクスなど多岐にわたる分野で活躍しています。

  • グレーティング

    1997年、およそ200年の歴史をもつフランスのジョバンイボン社がHORIBAグループの一員となりました。

    光学分野の先駆者であるジョバンイボン社の代表製品がグレーティング(回折格子)。極小の加工がなされたそれに光をあてることでさまざまな求める変化をもたらすことができます。

    世界屈指のその技術は、各種の分光分析装置をはじめ、多様な産業分野、最先端の研究分野で多くのブレークスルーを生み出しています。

  • IoT

    身の周りのいろいろなモノがインターネットに接続されるIoT(Internet of Things)が脚光を浴びています。

    HORIBAでも、フィールドに設置された水質計測機器や血液検査装置のメンテナンス最適化やソリューション提案、あるいはドライブレコーダーによる運行管理システムサービスをリリースしており、分析計測の価値最大化を目指しています。

  • 1000種類以上

    HORIBAが取り扱っている製品はなんと1000種類以上!ハンディタイプのものから実験室丸ごとのような大きなものまで、その活躍分野も多岐にわたります。

    共通しているのは、分析計測機器群であるということと、どの製品をとっても「エネルギー」「健康」「環境」「安全」といった側面から確かに世界に貢献しているということです。