研究開発・設計開発職種について

｢研究開発｣｢設計開発｣の役割
- ｢研究開発」と「設計開発」はよく似た名前の職種ですが、わかりやすく分けると、
  ｢研究開発」は製品化以前の技術検証や試作を行う段階、
  ｢設計開発」は具体的な製品の立ち上げ以降、実際の製品化段階
  を主な担当領域としています。
  
  しかし、実際のものづくりにおいては、双方そして関係部署がバラバラに機能しているわけではありません。
  ｢研究開発」には最終製品の機能や使いやすさをイメージするための製品化や設計の知識が必要であり、
  ｢設計開発」にも設計のノウハウだけでなく、はかる技術（測定原理）の深い知識や、生産現場やユーザーの声を汲み取る力が不可欠です。
  
  ものづくりの流れの中の一つの役割や自身の領域だけに留まらず、一人の技術者として製品開発に幅広く携わることができることが、HORIBAの特徴であり、大きなやりがいへとつながります。
仕事内容と専攻分野の関係
- HORIBAには、自身の専門分野を越え、チャレンジできる風土があります。
  メーカーでものづくりに関わりたいが、いわゆる機械・電気・情報系の専攻ではない方でも、
  例えば、
  ・実験の過程でプログラミングに触れた経験から、将来ソフトウェアの設計開発に関わりたい方
  ・趣味が機械工作で、機械設計や電気設計に興味がある方
  ・研究室にある機器の構造理解やメンテナンスに自信がある方
  など、意欲と興味があれば、学校での専攻にとらわれず様々な仕事にチャレンジすることができます。
  
  「研究開発」と「設計開発」における、仕事内容と専攻分野の関係は下記よりご確認ください。
  
  ※こちらに挙げている内容は、簡略化した一例です。
  この内容に全ての社員が対応しているわけではなく、長期的なキャリア形成までふまえると様々なケースがあります。
  あくまで働くイメージをつかむ参考として活用してください。
  - 研究開発
  - 設計開発