1945年の終戦後、創業者 堀場雅夫が
京都大学在学中に「堀場無線研究所」を
立ち上げたことから、HORIBAの歴史はスタートしました。
研究目的で自作していたpHメーターを販売したところ、
その性能・品質の良さが評判になり、
「pHメーターの堀場」として知られるように。
堀場無線研究所創業から8年後の1953年に株式会社堀場製作所を設立。
「はかる」技術を軸に、分析・計測機器の総合メーカーとしての成長が始まりました。
目には見えない微粒子や先人たちが残した過去の記憶、
人類を取り巻く地球環境、そして未知の世界が広がる宇宙。
私たちにはまだまだ分からないことがたくさん存在しています。
社会の繁栄と進歩のために、世界のすべてを「はかる」力で「わかる」ことに変えることが、
私たちHORIBAの使命です。
HORIBAは、分析・計測機器の心臓部であるセンサーを始め、多くの製品を自社で生産しています。
多様なコア技術を保有しているからこそ、
より高精度かつ高品質な分析・計測機器を開発することができます。
市場のニーズを素早くキャッチし、
最新技術を駆使して生み出された製品は、今では1000種類を超えるほど。
HORIBAは、この高度なコア技術を応用し、これからも次代の分析ニーズに応え続けていきます。
HORIBAの5つのコア技術
気体中の成分をリアルタイムに分析する「赤外線計測」、
流体の流量を瞬時に測定・制御する「ガス流量制御」、
粒子の径・数・重さ・成分などを測定する「粒子計測」、
紫外光、可視光、近赤外光を用いた「分光分析」、
液体中の成分を測定する「液体計測」
これらのコア技術を磨き、応用することで、5つの事業部門を展開しています。
自動車
環境・プロセス
医用
半導体
科学
国内では5つの事業分野を4つのグループ会社で展開。
「はかる」技術を軸に、分析・計測機器総合メーカーとしての成長が始まりました。
堀場製作所
堀場エステック
堀場アドバンスドテクノ
堀場テクノサービス
2,905
(2023年12⽉期)
472
(2023年12⽉期)
8,665
(2023年12⽉末時点)
技術開発はメーカーにとって価値創造の源泉であり、生命線だと考えています。
人間に例えると、技術力はメーカーの基礎体力であり、
トレーニングを怠るとすぐに衰え、瞬発力が無くなってしまいます。
HORIBAは基礎技術への継続的な投資を行うことで、
世界で通用する付加価値の高い製品を生み出し続けています。
HORIBAは、様々な分野でグローバルシェアNo.1を
勝ち取る独自の事業戦略で成長を実現しています。
活躍の場は、ますますグローバルに広がっています。
2023年12月末時点
2023年12月期