私の「舞台」
20代から実現する
グローバル・キャリア。
HORIBAで夢を一つずつ叶え、
世界で活躍する人財に。
E・T
2019年入社
文学部 英文学科- 堀場製作所 ディストリビューション&DX本部 海外営業部
職種/海外営業
キャリア/入社してから欧州の自動車業界への海外営業を担当した後、海外公募派遣制度に応募。ホリバ・フランス社で水素ビジネスのチームにて研修。帰国後、現在は米州の海外営業担当及び発足されたばかりのチームも兼務している。
20代から実現する
グローバル・キャリア。
HORIBAで夢を一つずつ叶え、
世界で活躍する人財に。
E・T
2019年入社親の転勤の関係で幼少期に日本・イギリス・ドイツ、中学時代はアメリカなど様々な国で過ごしてきました。大学では、もう一度アメリカで過ごしてみたいと思い、アメリカに1年留学することにしました。頑張ったことを評価してくれる文化や温かい人間関係が自分自身の肌にとても合っており、アメリカでの生活は刺激的で充実した日々となりました。今までの経験から、将来はアメリカ中心に若手からグローバルに活躍できる会社で働きたいと考えるようになっていました。その軸で就職活動を進めていたところ、グローバルに展開しつつ、実際に20代からグローバルに活躍している先輩社員がいるHORIBAと出会い入社し、現在は念願の米州の海外営業を担当しています。文系出身のため、HORIBAの扱っている分析計測機器は正直難しいですが、もともと好奇心旺盛で新しいことを学ぶことが好きなことと、難しいからこそ面白いと感じるタイプのため、日々学びが多く楽しく仕事ができています。
HORIBAはグローバルに事業を展開しており、製品は日本だけでなく、海外グループ会社でも開発・生産しています。入社してからの5年間は、自動車事業における日本製品の欧州地域の海外営業を担当していました。HORIBAの海外営業は、その地域や国のお客様の文化や特徴を一番理解している海外グループ会社現地の営業チームに対して、営業活動において必要な見積もり作成にはじまり、製品を販売しやすくなるような情報を随時伝えたり、HORIBAの海外グループ会社と日本の工場を繋げるパイプ役を担ったりと、日本と海外を繋ぐ重要な役割です。海外営業担当として、欧州の海外グループ会社での製品シェアや売り上げに貢献することが主なミッションとなるため、現地メンバーに代わって私が日本の工場と密に連携することで、欧州からの日本製品に関する問い合わせにスムーズに対応できるようにすることが大切です。問い合わせ一つ一つに対して、自分自身が納得するまで情報を整理し、自分の言葉で伝えることを心掛けています。工場の技術系社員も私が困っていたら快く手を差し伸べてくれる方が多くおり、少なくとも週に一度は工場に行きface to faceでコミュニケーションをとることも重視しています。その中でも、難しい案件に工場と何度も打合せを行い協力して現地メンバーのリクエストに答えたときに、「E・Tさんありがとう。本当に頼りになる!」と言ってもらえるときが、何よりもやりがいを感じる瞬間となっています。海外拠点の中でも欧州はとくに物理的な距離があるため、現地メンバーと毎日電話やオンラインでコミュニケーションをとり、普段から信頼関係を構築することを大切にしています。
しかし、普段お客様と直接やりとりするのは海外現地メンバーのため、どうしてもお客様の声や現場の情報が遠く感じることがネックとなっていました。1年に数回の海外出張の機会を活かしてface to faceでコミュニケーションをしっかりとり、信頼関係をより強いものにしていくことも大切にしています。また、出張だけではなく、長期間現地にしっかりと腰を据えて現地を知ってみたいとの思いがあり、若手から海外グループ会社に長期間研修生として勤務できる海外公募派遣制度に応募し、1年間フランスに行くことが決まりました。
フランスの研修では、自動車事業から少しだけ離れ、水素エネルギー関連のチームの配属となりました。研修は、欧州の水素ビジネス市場の開拓を行い事業のベースをつくることをミッションとして参加しました。このミッションはもちろんのこと、その他にも大小さまざまな挑戦を自由にさせてもらえたことも、とても良かったと思っています。その中でも印象に残っていることは、水素関連のあらゆる展示会に参加し、HORIBAの水素エネルギーのソリューションについてお客様とお話しすることで、どういったことが現在欧州では求められているかなどの現地の声を聞けたことです。水素エネルギーに関しては、欧州だけではなく、グローバルで各国異なったソリューションが必要とされており、今後のHORIBAの水素エネルギー事業を推進していくための大切な情報となりました。
入社してから自動車業事業のみ担当してきましたが、新たに水素エネルギーに携われたからこそHORIBAの提案の可能性の広さを実感することができました。自動車・科学・環境といったこれまでは異なるセグメントにあった技術を組み合わせることで、水素エネルギーに関するお客様の相談にHORIBAは応えることができるという手ごたえを感じられたのも大きな収穫です。
フランス研修からの帰国後、今まで担当してきた欧州担当を卒業し、念願の米州担当になることが決まりました。米州を担当することは、HORIBAでの目標の一つだったため、また一つ夢が叶いとても嬉しかったです。既に欧州とは異なるチャレンジが見えているため、どうやって良くしていこうかを日々考えています。まずはまた海外グループ会社のメンバーとの関係性を自分なりに築いていくことからはじめていき、数年以内にアメリカに出向し、海外グループ会社現地での営業活動にチャレンジしたいと思っています。また発足されたばかりのチームにも兼務で所属することとなり、日々新しいテーマに触れる日々を過ごしています。このチームは、複数の既存事業の多国籍メンバーが集まり、HORIBAが持っているコア技術を生かして世界中に提案できるソリューションの可能性を広げることをミッションとして掲げています。異なる専門性やバックグラウンドがまじりあい、世の中のトレンドやニーズにHORIBAらしくアプローチするアイデアがたくさん生まれていく予感がしていて、とてもわくわくしています。これからも私らしく新鮮な気持ちで突っ走り、HORIBAのグローバル人財として様々なチャンスを掴んで活躍していきたいと考えています。
1日のスケジュールは毎日異なりますが、1週間に1度、自動車事業の技術者がいる工場に行き直接顔を合わせながら打合せをすることも大切にしています。
はじめは大学の就職セミナーで出展している企業の一つぐらいの認識でした。説明会にもなんとなく参加したところ、若くして海外で働けそうな会社として興味をもったことがきっかけです。普段から自ら情報を取りに行くことや一緒に働く人を大切にしているため、先輩社員や面接官などHORIBAの複数名の社員とお会いし納得いくまでお話しました。他社も同様に情報収集を行いましたが、最終的には一番自分らしく働けそうな会社がHORIBAだと思ったため入社を決めました。実際に私の同期は外国籍社員が多く、同期に恵まれたことも良かったことの一つです。入社後しばらくしてコロナ禍を経験しましたが、そのような状況下でも入社4年目にしてフランスに1年間研修に行かせていただき、若くして海外で働ける夢を叶えることができたため、入社して間違いなかったと思っています。
アメリカに留学したときにフラダンスと出会ってから、社会人以降も1か月に2回フラダンス教室に通っており、人生にとってなくてはならない大切な時間となっています。同僚や友人とご飯やカフェに行くことや、公園を散歩し芝生でゴロゴロすることも好きです。また、フランスから帰国後も、オンラインでフランス語の勉強を継続して行っています。フランスで学んだフランス料理を家族にふるまい、家族との時間も大切にしています。