Business & Technology事業と技術
HORIBAグループのめざす
事業全体像
HORIBAの「はかる」技術は、電気化学を使用したpHメーターに始まり、赤外線やX線などを用いたさまざまな分析・計測技術を蓄積しながら、液体、気体、固体へと分析対象を拡大し、現在では制御の技術も展開しています。
保有するコア技術から生み出されるソリューションと、お客様のご要望に柔軟にお応えする高度なサンプルハンドリングやオートメーション、データマネジメント、データサイエンスの技術を活かし、HORIBAが注力する3フィールドにおける顧客ニーズに対して、独自のソリューションを創出し、社会課題の解決に貢献します。

事業展開
—3つの注力フィールド—
今後さらに成長が見込まれる3つのフィールドにおいて、「はかる」技術と独自のソリューションで社会課題の解決に貢献しています。
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エネルギー・環境
大気や水質、排ガスなどの分析をはじめ、再生可能エネルギーや次世代燃料、次世代モビリティの開発研究を支援することで、地球環境問題の解決とカーボンニュートラル社会の実現をめざしています。
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バイオ・ヘルスケア
あらゆる生命が健康でいられる社会をめざし、コア技術とグローバルネットワークを活用して、臨床現場の課題解決やバイオ医薬品の開発・生産プロセスの最適化に貢献しています。
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先端材料・半導体
半導体製造プロセス、関連先端材料開発、ファシリティ管理など半導体分野に関する全方位で最先端のソリューションを提供し、持続可能な社会の実現や技術革新を支えています。
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独自のコア技術
HORIBAは研究開発型企業として、常に売上高の7~8%を研究開発費に投資しています。独自のコア技術を磨き上げ、応用展開することで新たな製品を生み出し、事業を発展させてきました。これらのコア技術は、固体、液体、気体全てを対象として、市場環境の変化に柔軟に対応しながら持続的な成長を実現しています。
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気体中の成分を
リアルタイムに分析 -
流体の流量を瞬時に
測定・制御 -
粒子の径・数・重さ・成分
などを測定 -
紫外光、
可視光、
近赤外光を活用 -
液体中の
成分を測定
サステナビリティ戦略
HORIBAは「Joy and Fun for All(おもしろおかしくをあらゆる生命へ)」のビジョンのもと、
持続可能な社会や豊かな未来の構築に貢献するためのさまざまな取り組みを進めています。
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製品・ソリューションによる
持続可能な社会の実現多くの社会課題の解決は、「はかる」ことから始まります。HORIBAは「分析・計測」の技術と製品、ソリューションを提供するという事業活動そのものを通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
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持続可能な
オペレーションの実現世界各拠点での再生可能エネルギー導入や直接的な温室効果ガス排出削減、サプライチェーンにおける温室効果ガス削減目標の設定など、カーボンニュートラルへの取り組みを積極的に行っています。
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科学技術のおもしろさと
夢を次世代に「はかる」技術や知識、そしてこれまで培った教育現場での活動の経験を活かし、将来を担う世代に科学技術のおもしろさや夢を伝承する次世代教育に貢献しています。