Job Guide職種紹介
HORIBAでは多様なバックグラウンドを持つ社員が、自身の知識や経験を活かし、さまざまな職種で活躍しています。
ものづくりの流れと職種
● 技術系
● 事務営業系
専攻マトリクス
HORIBAでは多様なバックグラウンドの社員が、自らの知識・経験を活かして活躍しています。
専攻×職種の一覧を参考に、あなたのやりたいことを見つけてみてください。
- 技術系職種
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機械系 電気・電子系 情報・システム系 物理・化学・生物
その他理系文系 研究開発 設計開発 生産技術 製造 品質管理 知的財産 サービスエンジニア 分析エンジニア コンストラクションエンジニア 社内SE = 特に活躍が期待でき、配属される可能性も大いにある
= 活躍できる可能性があり、配属される可能性もある
空欄= 活躍できる可能性はあるが、配属される可能性が少ない※注記
現時点での実績に基づいて記載しています。記載がない専攻の方を採用することもあります。
初期配属を前提に記載していますが、上記以外の職種・部門への配属となる可能性や、将来的に異動となる可能性もあります。
- 事務営業系職種
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機械系 電気・電子系 情報・システム系 物理・化学・生物
その他理系文系 国内営業 海外営業 営業事務 生産管理 購買 プロダクトデザイン 事業企画 広報・宣伝・マーケティング 経理・財務・経営管理 人事・総務 法務 秘書 = 特に活躍が期待でき、配属される可能性も大いにある
= 活躍できる可能性があり、配属される可能性もある
空欄= 活躍できる可能性はあるが、配属される可能性が少ない※注記
現時点での実績に基づいて記載しています。記載がない専攻の方を採用することもあります。
初期配属を前提に記載していますが、上記以外の職種・部門への配属となる可能性や、将来的に異動となる可能性もあります。
技術系
研究開発オンリーワン&ナンバーワンの
探究者-
新規事業創出に向けた先行技術や全事業に共通する基盤技術、新たなソリューションの提供につながるデータマネジメントなど、多様な分野における研究開発を行います。大学・研究機関との共同研究や学会での発表、新たな技術情報の収集など、実験エリアだけにとどまらない活動範囲が求められます。
新技術が製品化のフェーズに入った際には、設計開発部門や生産部門と連携し、製品化・量産化に向けたプロジェクトにも携わります。他部門と密に連携しながら、HORIBA独自の技術を生み出していく重要な役割を担っています。■設計開発との違い
「研究開発」は製品化以前の技術検証や試作を行う段階を主な担当領域としています。しかし、「研究開発」には最終製品の機能や使いやすさをイメージするための製品化や設計の知識が必要になる部分もあり、実際のものづくりにおいては、設計開発も含めた関係部署が相互に機能し、製品開発を進めています。ものづくりの流れの中の一つの役割や自身の領域だけにとどまらず、一人の技術者として製品開発に携われることが、HORIBAでの研究開発職・設計開発職の特徴です。
■研究開発の主な担当領域
■この職種で活躍する社員を知る
設計開発ものづくりを突き詰める
技術者集団-
新製品の開発や既存製品の改良といった、HORIBAの技術を製品というかたちにして世の中に送り出す役割を担います。また、お客様のニーズに合わせた製品のカスタマイズも行います。電気回路設計や機械設計、製品に組み込むソフトウェア、計測データの機密性を守るセキュリティシステムの開発など、幅広い分野の出身者が活躍しています。専門領域の知見を高めることはもちろん、製品化におけるプロジェクトリーダーとなったり、担当した製品の営業・生産・サービスのフォローをしたりと、多角的な側面からHORIBAのものづくりを追求していきます。
■研究開発との違い
「設計開発」は具体的な製品の立ち上げ以降、実際の製品化段階を主な担当領域としています。
しかし、「設計開発」にも設計のノウハウだけでなく、測定原理の深い知識や、生産現場やユーザーの声を汲み取る力が必要になる部分もあり、実際のものづくりにおいては、研究開発も含めた関係部署が相互に機能し、製品開発を進めています。ものづくりの流れの中の一つの役割や自身の領域だけにとどまらず、一人の技術者として製品開発に幅広く携われることが、HORIBAでの研究開発職・設計開発職の特徴です。■設計開発の主な担当領域
■この職種で活躍する社員を知る
生産技術最適な生産工程を構築する
ファクトリーデザイナー-
各工場における製品の生産プロセスをデザインする仕事です。品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivery)を最適に達成するために、海外も含めたHORIBAの各工場で何を、どのような工程で、どれだけ生産するかを一貫して計画し、実際のライン立ち上げまでを完遂します。稼働後も常に生産状況をモニタリングしながら、最適なラインを構築するための改善活動を行います。
工場の新規立ち上げにもグローバルレベルで携わり、HORIBAのものづくりを支える重要な役割を果たします。■この職種で活躍する社員を知る
製造世界水準の製品を生み出す
クラフトマン-
最高の品質(Quality)、最適なコスト(Cost)、最短の納期(Delivery)を念頭に、一つひとつの製品に気概と誇りを込めて世界中のお客様にお届けするエンジニア。製品を直接作り上げる現場の責任者として、日々の生産活動におけるマネジメントを行いながら、より質の高い製造工程を実現する改善活動にも取り組みます。多種多様なHORIBA製品を世界最高水準のものとしてお客様に提供するために、職人と呼ばれるような高度な専門技術に加え、強固なチームワークと熱いおもいが求められます。
■この職種で活躍する社員を知る
品質管理プレミアムクオリティーの体現者
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材料・部品の品質管理をはじめ、新製品の性能・耐久性の評価試験や国内外の規制・規格への適合性チェックに至るまで、製品の品質をさまざまな側面から支えています。また、製品だけでなく、あらゆる業務の品質についても監査や指導を行い、会社の経営を支えるとともにブランド価値向上にも貢献しています。ビジネスプロセス全体にわたり、プレミアムな品質を世界中のお客様にお届けできるようプロデュースする仕事です。
知的財産世界を変える発明の
プロデューサー-
生み出された製品や技術のアイデア、ブランド、クリエイティブなどを権利化することでかけがえのない財産を守り、HORIBAの研究開発とグローバルな事業拡大を支えています。自社だけでなく、他社を含めた市場の技術動向や特許出願の傾向などを分析し、事業や研究の方向性を決める事業戦略にも深く関わり、HORIBAの未来の企業価値創造にも大きく貢献しています。技術者や各専門機関など社内外の関係者との議論や調整の機会も多いため、技術的な知見や法律の知識に加え、コミュニケーション力や推進力が求められる仕事です。
■この職種で活躍する社員を知る
サービスエンジニア製品価値を磨き上げる育ての親
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製品納入前後にわたるサービスを行う仕事です。「サービス」と言っても、その内容は多岐にわたります。製品によっては、まずお客様のところで据付や試運転といった導入サービスが必要となるほか、正しく使用していただくためのユーザートレーニングも行います。その後は、定期的な点検やオーバーホールで製品の安定した「はかる」機能を支え、もし不具合が生じた場合にはすぐに修理に駆けつけます。お客様に最も近い仕事だからこそ得られるニーズを開発部門などにフィードバックすることで、より質の高いソリューションの創出にも大きく貢献しています。
■この職種で活躍する社員を知る
分析エンジニア「はかる」技術のコンサルタント
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より正確な分析を行うためには、装置のメンテナンスはもちろん、実験や測定を行う際の条件設定や前後の処理を適切に進めることが重要となります。分析エンジニアは、お客様への製品デモンストレーションや、測定対象の試料に合わせた最適な分析方法の提案などのソリューション提供を担います。また、セミナーでの講演や学会、論文発表などの学術的活動にも積極的に参加します。お客様視点を徹底的に追求し、開発部門とも密接に連携しています。
■この職種で活躍する社員を知る
コンストラクションエンジニア製品機能を最大限に活かす
施工管理の匠-
モビリティに関する大型の装置やシステムの搬入・据付を担当します。HORIBA製品で統一された試験ラボ一式の建設をプロデュースすることもあります。まずは使いやすく、装置の性能を最大限引き出せるレイアウトを設計します。設計後は現場のリーダーとして、施工計画の立案および最適な工事会社の選定・手配を行い、お客様・エンジニア・協力会社と一体となって課題解決に取り組み、完工をめざします。工場や研究施設の効率的な稼働に貢献し、お客様の快適な事業活動を支える役割を担っています。
社内SEグループをつなぐITスペシャリスト
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HORIBAグループ内の全ての情報をリアルタイムに共有・可視化し、快適な業務運営や日々のコミュニケーションを支えています。情報システムには大きく分けて(1)ビジネス資源(ヒト・モノ・カネ)を一元管理する基幹情報システム、(2)CADなど設計情報を管理するエンジニアリングシステム、(3)メールやポータルサイト、オンライン会議などのコミュニケーションシステムの3つがあります。全方位からIT環境を支え、グローバルな企業活動の革新に貢献しています。
事務営業系
国内営業事業拡大を牽引するフロントランナー
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重要市場の一つであり、全てにおいて高い水準が求められる日本。国内営業部門はその最前線に立ち、お客様の声にしっかりと耳を傾け、期待に応え続けています。HORIBAの営業職には、製品技術と顧客ニーズを理解する専門性、お客様に真のソリューションを提供するコンサルティング力、ビジネスモデルを構築する戦略的思考など、多くのことが求められます。「営業」という言葉では表現しきれない、マルチな能力を最大限に発揮することができる仕事です。
■この職種で活躍する社員を知る
海外営業グローバルビジネスを率いる
司令塔-
海外のお客様に向けて、製品やソリューションをトータルに提供しています。ときには海外グループ会社と連携して営業戦略を立案・推進し、ときにはお客様のもとに直接伺って商談を行います。70%を超える海外売上高比率で、常にグローバルな事業成長を続けているHORIBA。国やエリアによって異なるマーケットに対して、それぞれに最適な戦略を展開し、市場を切り拓いていきます。
■この職種で活躍する社員を知る
営業事務会社の成長を支える
調整のスペシャリスト-
営業と連携し、国内外を問わず、お客様・営業・生産・経理・サービス部門の懸け橋となり、見積もりや受注の対応、工場との納期調整や売上処理・納品日調整などを行います。HORIBAの製品をお客様のもとへ届けるために欠かせない存在であり、社内外とのやり取りも発生するため、臨機応変な対応と調整力が求められます。近年では業務の効率化やDX推進にも取り組んでおり、会社の売上向上に貢献するため、多岐にわたる業務でHORIBAのグローバルビジネスを支えます。
■この職種で活躍する社員を知る
生産管理「淀みなきものづくり」の
キーパーソン-
お客様と工場をつなぐ重要な役割を担い、お客様が望まれる品質(Quality)・コスト(Cost)・納期(Delivery)を満たすための全体最適化に取り組みます。営業部門と連携を取りながら、適切な稼働率や在庫水準を実現する生産計画を立案し、お客様のもとに最短距離でつなぐものの流れを構築しています。ものづくりの流れを最初から最後まで管理する重要な役割を担う生産管理の仕事においては、広い視野と冷静な判断力が求められます。
購買強固な製品力を支える
目利きのプロフェッショナル-
製品をつくるための部品や材料を調達することが主な仕事です。品質とコストを両立するためには、本物を見極める鋭い視点と確かなコミュニケーション能力が求められます。毎日多くの部品・材料メーカーとの交渉を行いますが、調達先は国内外に広がっています。また、強い収益体制を支えるために地道な原価低減活動にも取り組みます。グローバルな視点で世の中の動向を敏感に捉え、世界ナンバーワンの製品を支えるネットワークを構築しています。
プロダクトデザイン高機能とブランド価値を創造する
クリエイター-
HORIBAはBtoB(法人顧客向け)事業を展開していますが、各方面のプロフェッショナルが扱う製品だからこそ、快適で使いやすい「真のデザイン」が求められます。お客様や設計開発部門との熱い議論に基づいて追求されたデザインは、現場の課題を解決する高い操作性と安全性を備えています。さらに、HORIBA製品は各方面でデザイン賞を受賞し、高い評価をいただいています。工業デザインとして洗練されたビジュアルは、信頼感や安心感を与えるブランド価値の創造にもつながっています。
事業企画全体最適で事業戦略を推進する
ビジネスオーナー-
各事業分野に特化し、中長期的な成長戦略の策定と新たなビジネスモデルの構築を行います。また、事業間の連携も密に取り、より強力なシナジーの創出にも取り組みます。さらに、開発や営業出身の若手社員をリーダーとして積極的に抜擢し、常に新しい視点から成長の可能性を追求しています。会社や国・地域の枠を超えて、事業発展のための戦略を策定し、経営に貢献する事業戦略の推進者です。
■この職種で活躍する社員を知る
広報・宣伝・マーケティングHORIBAブランドの価値を高める
会社の顔-
HORIBAが社会で果たす役割や、社会に求められるものを正確に捉え、それに応える情報発信を担う広報・宣伝機能は、その対象によって取り組みもさまざまです。新聞や雑誌などのメディアに向けた対外活動、重要な情報をタイムリーに共有する社内広報、市場ニーズをつかみ、お客様向けの販促活動を行うマーケティングなど、広い視野でのコミュニケーションに取り組んでいます。HORIBAの認知度を高め、ファンになっていただくための「顔」としての重要な役割を担います。
経理・財務・経営管理経営の根幹を支える扇の要
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資金調達や会計業務を通じて、ビジネス活動に欠かせないキャッシュフローを支えています。それとともに、経営計画の策定、予算管理、経営トップへのフィードバック、グローバル会議、ときにはM&Aにも携わり、経営そのものに直接的に関わっています。他にもIR(投資家向け広報)活動や決算関係資料の作成によって、HORIBAの価値を正しく世界へ伝える役割も果たしています。グループ全体に対して影響を与える仕事であり、海外でも多くの若手社員が活躍しています。
■この職種で活躍する社員を知る
人事・総務「おもしろおかしく」働く舞台を
支えるプロデューサー-
人事部門は、採用、教育、給与や勤務の管理、人事異動などの業務のほか、結婚・出産・介護といったライフイベントに関する手続きを担うなど、社員に寄り添う存在です。総務部門は、安全かつ快適な職場の維持、全国の土地や建物などの資産管理、コンプライアンスやCSRの推進、株主総会といった会社行事の運営など、会社全体に関わる仕事を一手に引き受けています。チャレンジ精神を持って「おもしろおかしく」働けるように、さまざまな形でHORIBAの組織と人をつなぐ舞台を支えています。
法務攻守にわたり経営の質を高める
ナビゲーター-
契約管理、輸出管理、訴訟対応、コンプライアンスや重要な社内規程対応など、法的な面からHORIBAの日々の企業活動を守っています。また守りだけではなく、ビジネス推進におけるコンサルティングや、重要な経営戦略の一つであるM&Aのサポートなど、世界のHORIBAグループのヘッドクォーター(司令塔)として、経営の攻めの部分も強力に支援しています。法律やビジネストレンドへの広く深い知見と複雑な課題に対する対応力、そして攻守をうまく使い分けるバランス感覚が求められる仕事です。
秘書経営トップを支えるマルチプレイヤー
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HORIBAブランドを背負う経営トップのサポートを担います。その仕事内容は、スケジュール調整や社外関係先との交渉、事前の情報収集、資料・出張準備、来客対応、経費処理など多岐にわたります。常に臨機応変に対応できる柔軟性、状況を敏感に把握する感性、そして冷静で丁寧かつ迅速な対応が求められます。経営トップのもとでハイレベルな環境に身を置き、プロフェッショナルとして成長できる仕事です。