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S.Mさん

Interview

スキルとおもいを広げ
自動車開発の未来を切り拓く
信頼される技術者に

S.M

堀場製作所
2019年 新卒⼊社
設計開発
工学研究科 電子情報系専攻

※所属および記事内容は、取材当時のものです。

⼊社動機

さまざまな分野で世の中に貢献したいというおもいから、多事業を展開している企業を軸に就職活動をしていました。多事業を展開している企業は多くありますが、その中でもHORIBAに決めた理由としては、創業者の「人生の中で最も長い時間を過ごす“仕事の時間”を楽しまないともったいない」という言葉に共感したからです。また、選考時の面接官の雰囲気から、風通しがよくコミュニケーションが取りやすそうだと感じたのも決め手の一つになりました。

S.Mさん

現在の仕事内容

入社からこれまで主に自動車関連の製品を担当しており、エンジン排ガス測定装置やテストオートメーションシステムの設計業務に携わってきました。昨今、環境問題への関心が高まっており、特に欧米を中心に自動車の排ガスに対する厳しい規制が設けられています。自動車メーカーはこの基準をクリアするため、ガソリンやディーゼルに代わる燃料を使用した次世代車両の開発を進めており、それらに適合したエンジンの排ガス計測システムの構築が求められています。燃料が変わることで排ガスに含まれる成分も大きく変わるため、燃料の種類に応じた分析計や前処理装置を設計する必要があり、自動車の排ガス計測に求められる機能も多様化しています。次世代エネルギーを用いた自動車の開発に必要な計測機器を提供すべく、海外のエンジニアやお客様とも協力しながら、燃料に合わせた最適なシステムの構築をめざしています。

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学生時代の経験や知識が今の仕事に活かされていると感じる点

学生時代の海外旅行をきっかけに英語の勉強をしていたことが、現在の仕事でも活かされていると感じます。海外の現地メンバーと連絡を取る機会が多く、メールや会議で英語を使うことも多々あります。まだまだ英語が得意とは言えませんが、苦手意識を克服しておくだけでも、仕事がスムーズに進められるようになると思います。

仕事で印象に残っているエピソード

入社1年目に経験したエンジン排ガス測定装置の大型案件担当時の新規設計が印象に残っています。通常、エンジン排ガス測定装置は既存の製品をカスタマイズして提供することが多いのですが、その案件では製品の大部分を新たに設計する必要がありました。当時、私は入社1年目で電気設計の主担当を任され、試行錯誤を重ねながら設計を進めていましたが、新規設計箇所の評価や部品の変更対応に時間を要してしまい、思うように計画が進まないこともありました。自動車業界では特に納期が重要視されており、期限内に要求を満たす製品を作り上げることが求められるため、焦りやプレッシャーがあったことを覚えています。この状況を打開するために、自部署だけでなく他部署の先輩にも相談に行くなど自ら進んで行動を起こしていきました。さまざまな視点からのアドバイスをいただいたことで解決策が見つかり、納期を遅らせることなく完遂することができました。また、納品後に同じ製品の追加注文もいただき、自分が設計した製品がお客様に認めていただけたのだと、嬉しさとやりがいを感じました。

S.Mさん

今後の目標

海外での仕事にチャレンジしたいと考えています。
海外のお客様とのやり取りでは現地のメンバーが間に入ることが多いのですが、自ら現地に足を運んでお客様と直接対話をすることで、より良い提案を正確かつ迅速に行えるようになりたいです。また、カーボンニュートラル社会の実現に向けて重要となる次世代エネルギー計測システムの確立のためには、お客様との連携をさらに強化する必要があります。現地のお客様と直接話すことで信頼関係を築き、協力体制を整え、次世代エネルギー計測システムの確立につなげていきたいです。

1⽇のスケジュール

1⽇のスケジュール

休⽇の過ごし⽅

体を動かすことが好きで、運動をしてリフレッシュしています。学生のころから続けているサッカーをして過ごすことが多く、現在は会社のサッカー部に所属して社会人リーグにも参入しています。サッカーがない週末はランニングをすることが多く、フルマラソンにも参加しました。

S.Mさん

私にとっての
「おもしろおかしく」

「自分のアイデアを形にすること」です。設計の醍醐味は新しいものを創造できることですが、そのために長い時間をかけて構想します。手書きのスケッチから始まり、次にCADを使って正式な図面を作成し、それをもとに実際の製品が組み立てられていきます。できあがった装置が正常に動作し、出荷された時はもちろん、新たに設計した装置がリピート受注された時の喜びは格別です。

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